みなさん、ドクターカー協議会のホームページへようこそ!
さっそくですが、ドクターカーって知っていますか?
ドクターヘリは知っている人が多いかもれませんが、ドクターカーはあまり聞いたことがないのでは?
いまから紹介しますね!
1. ドクターカーってなに?
ドクターカーはドクター(医師のこと)や看護師などを乗せて、具合が悪くなった人や事故の場所へ直接出向くことができる車のことです。このドクターカーは救急車を動かしている消防と医師や看護師が働いている病院などの協力があって活動しています。
2. なぜドクターカーが必要なの?
命にかかわるような病気やケガをしている場合、すぐに治療を始めないといけません。
医師と看護師が直接患者さんの所に向かうことで、病院で待っているよりも早く治療を始めることができます。
「早く治療を始めて、少しでも命を救う可能性を上げる」
これがドクターカーの最も大きな役割です。
3. ドクターカーってどんな車?
じつは、ドクターカーにはいくつかの種類があります。
車のタイプにより少しずつできることの違いはありますが、役割はほぼ同じです。
・救急車タイプ
みなさんがよく知っている救急車と見た目は同じです。
この救急車タイプが多く使われています(写真1)
写真1:神戸大学医学部附属病院のドクターカー
・大型救急搬送車タイプ
救急車タイプより大型で、機械や設備を多く載せることができます(写真2)
写真2:熊本赤十字病院のドクターカー
・乗用車型タイプ
ラピッドレスポンスカーと呼ばれることもあります。
医師と看護師が患者の元に向かうための車で、患者を運ぶことはできません。救急車に乗り込んで治療しながら病院に戻ります。(写真3)
写真3:日本医科大学千葉北総病院のラピッドレスポンスカー
ドクターカーってどんなのかわかりましたか?
もし、ドクターカーを見かけたら、そっと応援してくれたら嬉しいです!