2025年12月、豊島岡女子学園高等学校の2年生が【ドクターカーの配置を決めて患者に医師が接触するまでの時間を最小化する研究】のため、済生会宇都宮病院ドクターカーを訪問しました。
救命最前線。ドクターカー内部を見学
ドクターカーの最適配置について小倉先生にインタビュー
ドクターカー・小倉先生と記念撮影
済生会宇都宮病院の小倉先生が「ドクターカーとは」という基本的なところから、実際の活動状況、数式に用いられている係数、変数に発生すると思われるブレなどについて情報提供・助言を行いました。また、消防本部職員も同席いただき、状況により変動する活動についてお話いただきました。
学生さんコメント
私達は、救急搬送の時間が長い現状を踏まえ、患者に医師が接触するまでの時間を最小化することを目的として、ドクターカーの最適配置に関する研究を行っています。東京23区を対象に、患者の発生確率や病院との距離を考慮した数理最適化モデルを構築し、様々な制約を設けたうえで、搬送時間を最小化する配置を求めました。 その分析の過程で、実際の運用を深く理解するため、済生会宇都宮病院様に取材の機会をいただきました。ドクターカーの出動基準には明確なルールだけでなく、現場の状況に応じたさまざまな判断パターンがあることを初めて知りました。また、実際にドクターカーの車内にも入らせていただき、限られたスペースと医療資材の中で、医師をはじめとするスタッフの方々が全力で動いているのだと感じました。 今回の取材でいただいたご意見を元に、今後はより現実の運用に即した形でドクターカーの最適配置を検討し、実装に近づけることを目指したいです。
貴重な研究をありがとうございます!全国ドクターカー協議会は、ドクターカーに関連する学生さん・こどもさんの研究や探求を応援しています。必要に応じご協力したく考えております。
2026年1月20日